Autodesk AutoCAD 2017 3D機能 公式トレーニングガイド [書籍紹介]
Autodesk AutoCAD 2017 3D機能 公式トレーニングガイド (Autodesk official training gui)
- 作者: 井上 竜夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: 単行本
本書は、AutoCADの3D(3次元)機能に特化した解説書で、2013年に発行した「AutoCAD 2013 3D機能 公式トレーニングガイド」を2017版でアップデートしたものです。
機械系3D CADや建築系3D CADではなく、汎用CADと呼ばれるAutoCADの3D機能を使う場合、その目的と行える操作内容を事前にしっかりと理解しておく必要があります。
本書では、何のためにAutoCADで3Dを行うのか、そしてAutoCADでどのようなことが行えるのかをまず明確に解説しています。すなわち、AutoCADの3D機能は、
1)設計のアイデアを確認する、2)アイデアを他の人に説明する、3)アイデアの詳細を詰める、4)込み入ったモデルの生産設計用の図面を作成するといった場面で使用されます。
こうした利用用途は、「コンセプトデザイン」、「プレゼンテーション」、「物理モデルの作成」、「2D図面への流用」のキーワードとしてまとめられるのですが、
本書ではこの4つの利用用途ごとに、機能や使い方のノウハウを交えて解説を行います。
AutoCADの3D機能のすべてをマスターすることは難しいし、その必要もありません。本書では、基本的な3Dモデルの作成、レンダリング機能から解説し、
利用目的に応じて必要な機能を習得することができるように構成されています。
<目次>
- はじめに
- 本書の使い方、本書の表記
- 第1章 AutoCAD 3D機能の概要
- 第2章 画面操作
- 第3章 作図補助機能
- 第4章 ソリッドモデリング
- 第5章 3D編集
- 第6章 サーフェスモデリング
- 第7章 メッシュモデリング
- 第8章 データの変換
- 第9章 3Dデータの応用
- 第10章 ビジュアルの作成
- 第11章 図面ビュー
- 索引
- 付属DVD-ROMのご使用上の注意
BIM その進化と活用 建築を目指す人、BIMに取り組む人のガイドブック [書籍紹介]
BIM その進化と活用 建築を目指す人、BIMに取り組む人のガイドブック
- 作者: 公益財団法人 日本建設情報技術センター(JCITC)『BIM その進化と活用』編集委員会
- 出版社/メーカー: 日刊建設通信新聞社
- 発売日: 2016/10/04
- メディア: 単行本
これからBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)に取り組もうとする人だけでなく、建築を目指す人に広くお勧めしたいガイドブックです。建築の生産システムに一大改革をもたらそうとしているBIM。その基礎からメリット、課題、使い方まで、この1冊でしっかり学べます。
<目次>
- Chapter_1 建築業界の情報化対応と課題
- Chapter_2 CADの基礎
- Chapter_3 BIMの基礎
- Chapter_4 BIMの実践
- Chapter_5 BIM技術者の役割と業務範囲
- Chapter_6 BIMガイドラインと業務への適用
住まいの3Dしくみ図鑑 [書籍紹介]
納まりを検討する際、「下地はどうなっているのか?」
「柱や梁などと取り合う部分はどう納めればいいのか?」
といった疑問は誰しもが抱いたことがあるはず。
本書は、構造躯体と下地、仕上げがそれぞれどのように絡み、ディテールとして成立しているのかが理解できるよう、主要な図面をパースに起こして解説した新しいタイプの詳細図集です。
部材が透けて見えるようにすることで、これまでなかなか理解できなかった複雑な取り合いが一目で分かるようになっています。
誌面では、多くの設計者が悩みがちな疑問を部屋・部位ごとにピックアップし、Q&A形式で解説しています。
この1冊でいままでの悩みが一気に解決すること間違いなしです!
<目次>
- 【LDK・諸室・開口部】
Q. 開放的な大開口を設けるには?
Q. コーナーの開口部をすっきり見せるには?
Q. 開口部の枠を隠すには?
Q. 出窓をすっきり見せるには?
Q. 垂れ壁なしで引戸を納めるには?
Q. 引戸の戸袋を目立たせない方法とは?
Q. 畳とフローリングをフラットに納めるには?
Q. 造作家具を浮いたように見せるには?
Q. 住宅密集地で十分な採光を得るには?
Q. 木造で大スパンを飛ばすには? - 【階段】
Q. 階段の納まりで知っておくべき基本&応用テクニックとは?
Q. 1本の力桁で段板を支えてすっきり見せるには?
Q. 木造で片持ち階段をつくるには?
Q. 鉄骨階段で軽快さを演出する方法は?
Q. 安定性とデザインを両立させた手摺とは?
Q. 階段下のスペースを活用するには? - 【浴室】
Q. 在来浴室に変化が欲しい。どんなことができる?
Q. 上階に在来浴室をつくるには?
Q. 長期優良住宅に適合する在来浴室をつくるには?
Q. 美しい浴室を支える防水のテクニックとは?
Q. トラブルを予防するハーフユニットバスの納め方とは? - 【玄関】
Q. 敷地の高低差を玄関で吸収する方法とは?
Q. 高い位置に玄関をつくるには?
Q. ポーチから玄関土間までフラットにつなぐには?
Q. 上り框のバリエーション、どんなものがある? - 【バルコニー・デッキ】
Q. バルコニー形式ごとの防水のポイントは?
Q. バルコニーと居室の床レベルをそろえるには?
Q. デッキ・縁側をすっきり見せるには? - 【屋根・庇・軒天井】
Q. 出の大きな庇をつくる方法は?
Q. 内外の天井を連続させて空間に一体感をもたせるには?
Q. 大きく出した軒先を美しく見せるには?
Q. 屋根と外壁を同材で仕上げて一体にする方法とは?
Q. 片流れ屋根で屋根裏空間を活用する方法とは?
Q. 陸屋根を安全に、美しくつくるには?
Q. 下屋の通気を簡単かつ安全にとる方法とは?
Q. 薄くて強い庇をつくる方法とは? - 【建物の形状】
Q. 床レベルを基礎天端より下に設けるには?
Q. 切妻屋根の小屋裏を活用するには?
Q. 2階の一部を大きく美しく持ち出すには?
Q. ビルトインカーポートを効率よくつくるには?
Q. スキップフロアをより美しく見せる方法とは?
デザインの学校 これからはじめる AutoCADの本 AutoCAD/AutoCAD LT 2017/2016/2015対応 [書籍紹介]
デザインの学校 これからはじめる AutoCADの本 AutoCAD/AutoCAD LT 2017/2016/2015対応
- 作者: 稲葉 幸行
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 大型本
「これからはじめる AutoCADの本」が最新のAutoCAD/AutoCAD LT 2017に対応して新しくなりました。「作例を作りながら学べる」「短期間で基本操作を習得できる」「大きな文字と画面で読みやすい」といった特徴はそのままです。また、すぐに学習をはじめられるように、付属DVDにはAutoCAD 2017の体験版(64bit)とレッスンファイルを収録しています。これからAutoCADを学びたい方にオススメの1冊です。